新春のサロンコンサート  New Year salon concert

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もう一月前のことになりますが、1月11日の土曜日の午後、名古屋のスタジオ フィオリーレで、素敵なサロンコンサートが開かれました。

チェンバロとお話しは、鈴木雅明先生、そして、ゲストは、フルーティストの鶴田洋子さんです。

雅明先生は、最初に、初めて鍋島元子先生にチェンバロを習いに行ったときに、「今までピアノで習った曲を、チェンバロで弾こうとは決して思わないで、今までのレパートリーは忘れてしまいなさい…」と言われてびっくりした…というお話をなさいました。

それほど、チェンバロには、バッハ以前のクープランや、フレスコバルディなどの古い作品がたくさんあること、
そして、この日演奏なさったクープランの「王宮のコンセール」には、ありとあらゆる装飾がちりばめられている・・・その装飾なしには、音楽が成り立たない程なのだと話してくださったあと、鶴田洋子さんのフルートトラベルソとともに素晴らしく典雅な演奏を聴かせてくださいました。

また、その当時フランスの音楽がどれほど尊重されたのか、フルートを演奏したことで知られるフリードリヒ大王も、ドイツ人であったにもかかわらず、フランス語を話し、バッハもフランス組曲やフランス風序曲など、音楽におけるフランス趣味は当時絶大であったこと、またフランス風序曲に現れる付点のリズムは、「鞭打たれるキリスト」を象徴し、非常に威厳に満ちた表現もされると話されました。

鶴田洋子さんはクヴァンツのフルート練習曲もソロで聴かせて下さり、バロック奏法の原点ともされるクヴァンンツのエチュードを当時の楽器で、また古典的な典雅な奏法で聴くことができ、とても興味深かったです。

雅明先生は、バッハの平均律クラヴィーア曲集をお弾きになる時には、バッハと数字についてのお話しをしてくださいました。
このことは、先生の平均律のCDにのっているのでみなさまもぜひお読みになってくださいね。


コンサートの最後に演奏されたバッハのフルートソナタロ短調も、私の大好きな曲です。
お二人の息がぴたりと合って、本当にすばらしかったです。
雅明先生、洋子さん 素晴らしいお話しと演奏ありがとうございました。

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by fiorimusicali | 2014-02-11 01:12 | コンサートConcert | Comments(0)  

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