シルバーカトラリー Silver cutlery
2014年 07月 07日
裕福な家に生まれた人のことを、「銀の匙をくわえて生まれてきた」と言いますが、赤ちゃんに、銀のスプーンで食べ物を食べさせてあげると、一生食べるのに困らないと言うそうですね。
レ・ミゼラブルでジャン・バルジャンが思わず盗んでしまい、一生追われる身となったのは、銀の燭台でした。
あの優しいつつましい神父が、食事には、銀の食器を使うのをささやかな愉しみとしていた、という記述がありました。
銀のスプーンやポットの輝きに魅せられるのは、私だけではないでしょう。
食卓に銀の輝きがあると、貴婦人になったような、優雅な気分になります。
大学の同級生一同からいただいた、シルバープレイテッドのカトラリーセットが上の写真です。
もう30年も大切に使っています。
しっかりと持ち重りがするスプーンやナイフ・・・いまもぴかぴかです。
装飾の美しいナイフとフォークのセットは、アンテイークマーケットで見つけました。
こちらは、アンテイークの小さなシュガー入れとミルク入れ、そして、テイストレーナーです。
これらは、純銀でできていて、本当に美しいです。
銀器は、時々手入れをしないと、黒ずんできたりしますが、その手入れが大切です。
柔らかい布に、銀磨きを付けて拭くと、黒ずみが取れて、素晴らしい銀の輝きが戻ります。
ピカピカになったスプーンやフォークをみるのはとても素敵な気分です。
銀器磨きは私のひそやかな楽しみなのです。
(スプーン、右はヴァイオリン、左は鳩時計)
by fiorimusicali | 2014-07-07 17:45 | 生活 Life | Comments(2)
こんにちは! ブログを開いてくださいまして、ありがとうございます。
アンティーク、大好きですので、ぜひお店に伺わせていただきます。
本山なら八事のお隣ですものね。楽しみです。
どうぞよろしくお願いいたします。
Miyuki