カテゴリ:美術     Art( 8 )

 

素敵な日曜日  Beautiful Sunday

もう、10日も前のことになりますが、5月の10日の日曜日、とても素敵だった日のことを書きます。

その日、私と肇さんは、布池カトリック教会の朝のミサに出席しました。
朝7時からのミサです。
布池の教会では、もう30年以上、アカデミア・サンタ・チェチリアの音楽教室で講座を持たせていただいている私ですが、日曜日は、名古屋中央教会の礼拝に出席するため、ミサに出席させていただいたことは、今まで一度もなかったのです。

八事のおうちができてから、少し、近くなったこともあり、朝早いミサに出席することができました。

美しいステンドグラスに彩られたカテドラルの中は、ろうそくが灯されとても厳かな雰囲気です。
シスターたちや神父様、レースのベールをかぶった女の方たち、年配のご夫妻、ひざまずいてお祈りする、若い女性・・・

静かな清らかなミサのひと時を過ごすことができて、とてもすがすがしかったです。

ミサが終わったのは、8時過ぎ、それから、地下鉄で金山に出ました。

肇さんに誘われて、ボストン美術館の「華麗なるジャポニズム展」を見たのです。
その日は展覧会の最終日でした。
美術館が開く10時まで時間があるので、サイプレスガーデンホテルで、ゆっくり朝食をいただき、9時40分頃、美術館の列の一番先頭に並ぶことができました。

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日本の浮世絵などの美術作品が、フランスの印象派の画家たちなどに、多大な影響を与えたことは、よく知られていますが、この美術展は、そのような日本の作品と、西洋の油絵などを並べて比較しながら鑑賞する、ちょっと楽しい展覧会でした。

私がこの展覧会で一番好きだったこの絵、エドマンド・チャールス・ターベルの「夢想」

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この絵はなんと、こんな浮世絵と比較されて展示されているのです。

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また、こんな美しい「瞑想」アルフレッド・ステヴァンスという作品も、

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日本的な衣装や、浮世絵の構図などとの関連がうかがえるというわけです。

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また、新聞を読む素敵な女性を描いたこの作品は、

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石田秋月の近江八景に描かれた紫式部と比較されていました。

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そのほか、美しい日本的な西洋美術の数々をゆっくり鑑賞することができて、とても素敵でした。

昔から早起きは三文の得と言いますが、それ以上に、満たされた素晴らしい朝のひと時を過ごすことができて幸せな日曜日でした。
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by fiorimusicali | 2015-05-20 21:05 | 美術     Art | Comments(0)  

モンマルトル Montmartre

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お友達の夏目明美さんが、私たちの八事のセカンドハウスにと、素敵なご自分の絵を持ってきてくださいました。

題名は、「モンマルトル」

パリ、多くの芸術家の集まるこのモンマルトルの丘に、明美さんもいらっしゃってこの絵を描かれたそうです。
とても有名な場所なので、いろんな画家が、この地の絵を発表しているそうですが、この絵は、明美さんらしい柔らかく明るい色使いで素敵です。

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(我が家のリヴィングで、明美さん)

今日は、一緒にお茶を飲んだ後、各務原市役所近くの、レストラン「セザール」でお昼をいただきました。
残念ながら、カメラを持って行かなかったので、写真がありませんが、とてもおいしくて楽しかったです。

うちへ帰ってから、明美さんのお歌の伴奏をしたり、私のオルガンを聴いていただいたりして、夕方まで過ごしました。

明美さんもブログを書いていらっしゃるので、右のお気に入りブログの中の、夏目明美さんのブログ、「夏目明美作品集」をぜひご覧になってくださいね。

明美さん、素敵な絵をありがとうございました。
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by fiorimusicali | 2014-08-04 18:51 | 美術     Art | Comments(0)  

バレエ教室   Classe de danse

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印象派の巨人エドガー・ドガの「バレエ教室 Classe de danse」1875年です。
素敵な絵ですね。

6月から月にたった2回づつですが、私も近くの「やさしいバレエ」という教室に通っています。

夜7時から一時間、大人ばかりのバレエのクラスです。

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バレエを習うのは、まったく初めて。高校生の時、新体操をほんの少ししたことがありますが、それ以降、大学のころテニスを父と少ししたぐらいで、運動らしい運動は、ほとんどしないで過ごしてきました。

高校生のころは、開脚垂直180度も平気で、クラスのみんなに体が柔らかいねと言われていたのですが、今ではすっかり、あちこち錆びついてしまいました。

少し、体を動かした方がいいと思って、動きが優雅なバレエを選びました。
あまり がむしゃらな運動は、自分には向かないし、バレエなら、音楽に合わせて楽しくエクササイズができそうです。

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クラスには、小さいころから、バレエを習っていたと思われる若いお嬢さんもいて、そういう方の動きはとてもきれいです。

でも私と同じぐらいの年齢の方たちもトウシューズで、楽しそうに体を動かしていらっしゃいます。

初めての私は、ついていけるか心配だったのですが、それほど無理な動きは今のところないので、優雅なエクササイズを楽しんでいます♫♫



CDのご紹介です。

(こちらからご注文いただけます)


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by fiorimusicali | 2013-08-01 21:46 | 美術     Art | Comments(0)  

ミュージアムショップから From museum shop

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展覧会を見た後、ミュージアムショップを覗くのは、とても楽しいですね。

名古屋ボストン美術館のミュージアムショップでは、もう閉館間際でしたので、あまりゆっくり眺めることはできませんでしたが、ちょっとしたお買いものができました。

おしゃれな手提げバッグ・・・中はきれいなグリーンの布が貼ってあります。

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お友達にも柄違いを、プレゼントに買いました。

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ボストン美術館オリジナル ポール・リヴィア ティポットブローチ

スターリングシルバーのブローチです。
ポール・リヴィアは、南北戦争の英雄であり、非常に優れた銀細工師として有名な人で、アメリカのボストン美術館では、彼の作品100点以上を含むアーリー・アメリカン銀器のコレクションを多数所蔵しているそうです。

ポットのブローチというのは、初めて見ました。
私はシルバーのアクセサリーやスプーンが大好きなので、これを見て一目で気に入ってしまいました。

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ミュージアムショップの定番…ポストカード。
今回見た「アートに生きた女たち」の展示作品のほかに、メアリ・カサットの「麦わら帽子の少女」…これは、前に観たことがあって、大好きな絵です。
そして作者不詳という、「ラッキー・キャット」…おしゃれな黒猫ちゃんの絵です。

他にも、素敵なスカーフやアクセサリなどいろいろありました。
金山には、よく行くので、またゆっくり見に行きたいです。

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by fiorimusicali | 2013-07-31 21:55 | 美術     Art | Comments(0)  

名古屋ボストン美術館へ  Nagoya Boston Museum

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名古屋 金山総合駅を出たところにある、名古屋ボストン美術館で、「アートに生きた女たち」という美術展を見てきました。

18世紀から20世紀にかけて、創作活動を貫いた女性芸術家の活動の軌跡79作品を紹介した展覧会です。

プロローグを飾るのは、18世紀マリーアントワネット付の宮廷画家であったヴィジュ=ルブランの「若い女の肖像」

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マリー・ルイーズ・エリザベス・ヴィジェ=ルブラン
《若い女の肖像(ウォロンゾフ伯爵夫人?)》
1797年頃 油彩・カンヴァス 82.2 × 70.5 cm

ルブランは、女性芸術家の先駆けとして、後の女性画家のお手本となりました。



次の作品は、女性画家の自画像です。
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エレン・デイ・ヘール《自画像》
1885年 油彩・カンヴァス 72.39 × 99.06 cm
Gift of Nancy Hale Bowers 1986.645


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メアリー・スティーブンソン・カサット
《縞模様のソファで読書するデュフェ夫人》
1876年 油彩・パネル 34.29 × 26.67 cm
Bequest of John T. Spaulding 48.523


アメリカに生まれパリで活躍した印象派のカサット。とても有名なので、私もよく知っていました。

彼女の友人であったドガは、ルーブル美術館を訪れるカサットの姿を描いていて、その絵も展示されていました。

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エドガー・ドガ
《美術館にて》
1879-90年頃 油彩・カンヴァス 91.8 × 68 cm
Gift of Mr. and Mrs. John McAndrew 69.49



女性画家が描いた子供たちの愛らしい様子の絵も魅力的でした。

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マリー・ダンフォース・ページ
《サム、ルイス、ウォード》
1912年 油彩・カンヴァス 176.5 × 160 cm
Gift of Mr. and Mrs. Samuel Thorne, Jr. 2010.770



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リラ・キャボット・ペリー
《野外音楽会》
1890年 油彩・カンヴァス 100.96 x 76.52 cm
Gift of Miss Margaret Perry 64.2055


最後に今回の美術展で、私が、一番美しいと思った作品をご紹介します。

ウイリアム・マグレガ―・パクストンの「新しい首飾り」

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1910年に描かれた作品。ウイリアムという名前なので、これは女性画家ではないかもしれないと思い調べてみました。
夫人ウイリアム・パクストンの肖像という絵がみつかりました。

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ひょっとして女性?・・・
と思ったのですが、やはり、ウイリアム・パクストンは男性のようです。(1869~1941)アメリカの印象派の画家ということでした。


この絵はきっと彼の夫人の肖像なのでしょう。


女性芸術家に焦点を当てた美術展は珍しく、素晴らしい女性画家の作品を多く鑑賞することができ、とてもよかったです。

名古屋ボストン美術館のホームページはこちらです。
http://www.nagoya-boston.or.jp/index.html



CDのご紹介です。


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by fiorimusicali | 2013-07-29 21:10 | 美術     Art | Comments(2)  

プーシキン美術館展 Masterpieces of Pushkin Museum

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昨日、愛知県美術館で開かれている「プーシキン美術館展」を見てきました。
素晴らしいフランス絵画のコレクションを鑑賞することができましたので、皆さまにも、その一部を、ご紹介しますね。

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「ろうそくの前の少女 Girl with a Candle」 サンテール Jean Baptiste Santerre 1651~1717




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「ユピテルとカリスト Jupiter and Callisto」     ブーシェ  Francois Boucher 1703~1770




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「鳥かごのそばの婦人 Young Lady by a Birdcage」 シャルパンティエ Jean-Baptiste Charpentier
1728~1806




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「聖杯の前の聖母 Virgin with Chalice」    アングル  Jean-Auguste-Dominique Ingres 1780~1867




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「エリザヴェータ・バリャチンスカヤ公爵夫人の肖像 Portrait of Princess Elisaveta Baryatinskaya」
ペリニョン Alexis -Joseph Perignon 1806~1882




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「セーヌの水浴 Bathing on the Seine」   ルノワール Pierre-Auguste Renoir 1841~1919




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「ジャンヌ・サマリーの肖像 Portrait of Jeanne Samary]  ルノワール   




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「夜明けのパリ Paris at Dawn」 ロワール Luigi Loir 1845~1916




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「パイプをくわえた男 Man Smoking a Pipe」  セザンヌ Paul Cezanne 1839~1906



展覧会は今日までで、昨日も相当の混雑を覚悟して出かけたのですが、お昼を食べないで1時ころに行ったので、意外に人が少なくてゆっくり鑑賞できました。

でも、そのあと、美術館の横のレストランで食事をして、出てみたら、美術館前には、大勢の人が列をつくっていてびっくり!
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そういうわけで、私たちは本当にラッキーでした。
ミュージアムショップでは、素敵なゴブラン織りのバッグを見つけて、6月17日と24日がお誕生日の母と義母へのプレゼントに買いました。

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素晴らしい展覧会でした。美術館横のレストランも素敵だったので、また次のページに書きますね。
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by fiorimusicali | 2013-06-23 07:06 | 美術     Art | Comments(4)  

ヤマザキ マザック美術館 The Yamazaki Mazak Museum of Art

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(L’Aurore et Cephale  BOUCHER ,Francois)

名古屋の地下鉄新栄駅のすぐ上に、ヤマザキマザック美術館があります。
肇さんの勤めている工作機械の会社の美術館です。

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                      (Femme jouant de la lyre VIGEE LEBRUN)

とても雰囲気のいい素敵な美術館で、素晴らしい作品をゆっくり鑑賞することができます。

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(Une jeune enfant qui joue avec un chien           GREUZE ,jean-Baptiste)


これらの作品は、一昨年亡くなられた会長の山崎照幸氏のコレクションで、18世紀から20世紀までのフランスの美術や、ガレなどのアールヌーボーのガラス工芸品や家具などが展示されています。

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(Madame de Jassaud et ses enfants     LARGILLIERE,Nicolas de)


以前、肇さんと肇さんのお母さまと私の3人で名古屋市美術館にフランスの印象派の美術展を見に行ったとき、美術館の前で、山崎照幸氏に偶然お会いし「やあ大橋君」とお声をかけてくださったことを思い出します。

そのころは、まだこのマザック美術館はできていなかったのですが、フランスの美術作品がお好きだった山崎氏のお優しい笑顔と素敵なセーターをお召しだったことを昨日のことのように覚えています。

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4月27日から7月15日までは、特別展「フランスの美しい風景」が開かれているので、連休中 肇さんと訪れました。

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このポスターの絵 ミレーの「鵞鳥番の少女」は、ほのぼのとした美しい作品で、思わず絵の前でにっこりしてしまいました。

また古いオルゴールの音を聞かせていただいたり、とても楽しかったです。

館内には、ゆっくりお茶をいただけるカフェや、レストランなどもあります。

地下鉄の新栄駅から直結で、都会のオアシスのような美術館です。
皆さまもぜひ一度訪ねてみられてはいかがでしょう。


ヤマザキマザック美術館のホームページはこちらです。

http://www.mazak-art.com/
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by fiorimusicali | 2013-05-06 22:32 | 美術     Art | Comments(0)  

義母の作品 The works of my mother-in-law

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肇さんのお母さま、博子さんの趣味は、絵を描くことです。
学生時代には、特に、絵を描くことが好きでも、得意でもなかったという、お義母さま。
子供たちが巣立ってから、女学校時代の恩師に、日本画や、版画を習いに行くようになられました。
シンビジウムの絵は、私たちが、銀婚式のお祝いに差し上げたお花を描いてくださいました。
この絵が、私は大好きで、うちの音楽室のピアノとオルガンの横の壁に飾っていつも眺めています。
日本画ですが、色使いは、シャガールの絵のような、夢のある楽しい作品で、明るいお義母さまの性格がよく出ているなあといつも思います。

以前は、お友達と共同で、版画でカレンダーを刷って毎月送ってくださいました。
年賀状ももちろん版画です。
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客間に飾っているのは、可愛らしい桜の絵です。
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これはちょっと楽しい干し柿の絵。
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絵や版画だけでなく、木彫りもお得意です。
いつも使っているお盆もお義母さまのお手製です。
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もう直ぐ80歳になられるのに、創作意欲は衰えていらっしゃいません。

私たちがどこかで演奏するときは、遠くても寒くても、必ず聴きに来てくださる、優しくて楽しいお義母さまです。
これからもお元気で素敵な作品を創ってくださいね。
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by fiorimusicali | 2012-02-16 15:36 | 美術     Art | Comments(0)