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フランス人は10着しか服を持たない Lessons from Madame Chic

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もう、お読みになった方も多いかもしれません。パリのソルボンヌ大学に留学した、ロサンゼルス生まれのアメリカ人女子学生のフランス体験記。
とても面白かったです。

著者のジェニファ・L・スコットがホームステイしたのは、パリの裕福な フランス人貴族の末裔の家族が住む、アパルトマン・・・
フォーマルで格調高いダイニングルームで天井まで届く大きな窓やアンティ―クの貴重な調度品に囲まれて、味わうフルコースのディナー。
それは、この家の主婦、マダム・シックが腕によりをかけた、お手製のお料理でした。
平日の水曜日の夜なのに、家族そろっておしゃれをして、いちばん上等な食器で、優雅に夕食を楽しむホストファミリー。

素晴らしく、エレガントな、マダム・シックとムッシュー・シックですが、一緒に暮らすうちにジェニファは、彼らが、ほんの少しの、上等な洋服を、上手に組み合わせて着こなしていることに、気がつきます。

アメリカでは、一週間に、2度、3度同じ洋服を着ることは、とても恥ずかしいことだったのに、フランスの人たちは、同じ洋服を何度も着ている…フランス人は10着ぐらいしか服を持っていない!

彼女の驚きは、それだけでなく、ホストファミリーのだれもが、テレビをあまり見ないこと、間食をしないで、3度の食事を大切に、豊かに摂ることなど、「本当に満たされた暮らし」がどんなものかと気づかされていくのです。

半年後、アメリカに帰った彼女は、今まで持っていたたくさんの洋服を整理し、夏、冬10着ずつのワードロープで暮らし始めます…すると、なんという心地よさ…お気に入りの洋服だけが、クローゼットに並んで、コーデイネートもずっとしやすい・・・

マダム・シックから学んだていねいな生活を彼女は、実践しようと努力するのです。
裕福な、マダムでしたが、彼女は、家事一切を自分の手で完璧に行い、パートタイムの仕事もしていたというのです。

おしゃれで、優雅なフランスの人たちの、暮らしの秘訣を教えてくれる、この本。

自分の生活を振り返ってみると…整理しきれない洋服の数々…あります・・・あります・・・四季の変化が大きい日本では、10着に絞るのは難しそうですが、良質なものを、数少なく厳選して持つことの大切さ、普段にも、きちんとした服装をして、上手に着まわすことの大切さがわかりました。

ジェニファの素直な感動の伝わる、楽しくてためになる一冊でした。

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by fiorimusicali | 2015-01-23 23:28 | 文学・語学Literature | Comments(0)  

旅のアルバムから I love Wien

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大好きなWien.音楽の街。趣あるカフェ…昔をしのばせる馬車・・・

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蚤の市で、アンティ―クの小物をさがしたり・・・

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素敵なもの…いろいろ見つけました。

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王宮のシシィ ミュージアム(皇妃エリザベート博物館)には、素晴らしい食器や銀器がいっぱい!

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古き良き時代の優雅な文化が、今も息づいている街Wien・・・

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美しい街Wienが私は大好き!

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by fiorimusicali | 2015-01-15 17:27 | 旅 Trip | Comments(0)  

旅のアルバムから Ziersdorf

Wienに着いて3日目の9月21日の日に、お友達のオルガニスト、Salzburg Mozarteum音楽大学の教授Elisabeth Ullmannさんの息子さんで、お医者さんで、オルガニストのJohannes Bigenzahn君が出演されるコンサートを聴きに、Wien郊外のZiersdorf(チアルスドルフ)に出かけました。

Wienからはのんびり各駅停車の電車で1時間ぐらいのところにある、とても静かなのどかな街でした。

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駅を降りて、コンサート会場のPfarrkirche Ziersdorf(チアルスドルフ 巡礼教会)までの道には、カラフルなきれいな建物が建っていました。グリーンの建物はRathaus(市役所)です。

しばらくすると、教会に着きました。

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中に入ると、リハーサルを終えたJohannes君にすぐお会いできました。
1年ぶりの再会です。

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オルガンを見せていただきました。
この日は、オルガンのソロ、オルガンとソプラノ独唱、合奏団とコーラスによるバッハのカンタータという盛沢山なプログラムです。

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コンサートの時間が近づいて、お客様が続々と入っていらっしゃいました。
最初にElisabethさんのご主人で、お医者様のWolfgang Bigenzahn博士のご挨拶がありました。
Wolfgangさんもオルガンがとてもお上手です。。

予想もしていなかったのですが、私たちのことを、「日本から来たお客様、私の息子が日本で大変お世話になった方です。イタリアでの演奏旅行の帰りにここに来てくださいました。」と丁寧に皆さんに紹介してくださいました。
Dr.Prof.Wolfgang Bigenzahn
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Dr.Johannes Bigenzahn
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Johannes君は、オルガンのソロで、Bach のConcerto GdurとGuilmantのSonateなどをお弾きになりましたが、完璧で、しかも、とてもデリケートな情感あふれる演奏で素晴らしかったです。
ソプラノのJuliaさんも、なんとお医者さんで、しかも素晴らしい歌手でした。
本当にWienの方たちの音楽のレベルの高さには、感服してしまいます。

休憩時間には、教会の前の広場で、ワインやカナッペのサーヴィスがありました。

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カンタータを演奏された楽団のみなさんとJohannes君。

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握手をされる、白いお洋服の方がProf.Elisabeth Ullmannさん。
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コンサートの後、地元のおいしい郷土料理のレストランに、Bigenzhan博士夫妻が親しい人たちを招いてのお食事会が開かれ、私たちも招かれました。

聞けば、Wolfgangさんは、このZiersdorfのお生まれで、お父様は、コンサートが行われたPfarrkirche(巡礼教会)のお隣にある小学校の先生だったそうです。
彼も彼のお母さまもこの教会でオルガンを弾いていらっしゃったたそうです。
このコンサートの2週間後には、Elisabethさんが出演されるコンサートがあり、本当は私たちも聴きたかったのですが、そこまで、旅程を延ばすことができなくて残念でした。

お食事の後、すっかり暗くなった夜道を、Elisabethさんたちが私たち二人を案内してくださって、一軒のおうちに着きました。
「ご主人のご両親のおうちですか?」と尋ねると、「いいえ、私たちのおうちよ」とElisabethさんがにっこり。

Wienにある素敵な彼女たちのおうちには、おととしお邪魔したのですが、こちらは、カントリーハウス(別荘)だそうです。
古い大きなお屋敷を手入れされて、古風で素敵な内装です。
アンティ―クのチロルの家具が置かれて、とっても落ち着けます。

居間に案内され、ご家族の古いアルバムなどを見せていただきました。

Wienのおうちには、パイプオルガンがありましたが、こちらには、ポジティフ(小型のパイプオルガン)を2階に置いていらっしゃるそうです。
ゆっくり見せていただいたりしたかったのですが、もう、夜遅かったので、それは、またこの次のお楽しみということになりました。
Elisabethさんご夫妻はこの日はここに滞在されるそう。「泊まっていく?」と聞いてくださって、そうしたかったのですが、こんなこと予想していなかったので、何の用意も持たずに来ているので、残念ながらWienに戻ることに。

でも夜9時を過ぎると、ZierdorfはWienに帰る電車がなくなってしまうのです。
Johannes君は翌々日にはアメリカに行くことになっているので、Wienに車で帰るそうでした。
それで、私たちは、彼の車で、1時間の夜のドライブを楽しんで、無事、Kolin Gasseの我が家まで帰ることができました。
Johannes君、Wolfgangさん、Elisabethさん、本当に楽しかったです。どうも、ありがとうございました。

Vielen Dank!
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by fiorimusicali | 2015-01-13 13:16 | 旅 Trip | Comments(0)  

旅のアルバムから WienⅠ

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昨年、ピストイア賞のご褒美で、イタリア旅行に行かせていただきましたが、その帰り、Wienにも、1週間立ち寄りました。
おととしの秋にも、私たちはWienに行きましたので、ちょうど、一年ぶり。
お友達にも再会できて、素敵な毎日を過ごすことができました。
上の写真は、今回滞在したKolin Gasseにあるアパートメントの入り口。
おととしも泊まったElegant Vienna というアパートメントホテルの今回は、Votiv Flatというお部屋に泊まりました。
とても快適だったこのアパートメントのお部屋を少しご紹介しましょう。
まず、奥まったところにあるベッドルーム。

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真ん中にあるリヴィングルーム。

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こちらにも、補助ベッドが二つあります。

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キッチン
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広いバスルーム

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このバスルームには、ご覧のように、洗濯機もあって、お洗濯ものを干す十分なスペースがあり、助かりました。
でも、肝心のバスの方は、なんということか、私たちの先客の時に、給湯器が故障してしまい、私たちが到着した時には、まだ修理工事が終わってなかったのです。
大家さんのクリスチャンさんが、申し訳なさそうに、修理が済むまで、隣にある彼のお部屋のバスルームを使ってくださいと言います。

そんなわけで、ここに滞在した5日間のうち三日は、お隣のバスルームで「もらい湯」をすることになりました。
でも、とても素敵なお隣のバスルームは快適だったし、クリスチャンさんのご家族とも親しくなれて私たちはとても楽しかったのです。
それでも、彼は、悪いから…と言って、なんと3日分のお家賃を「ただ」にしてくれたのです・・・

そういうわけで、私たちは、この広くて快適なアパートメントに本当に安く泊めていただくことができたのでした。

Votiv Flat(ヴォ―ティフ フラット)という通り、このアパートメントは、Wienの中心街から歩いて15分ぐらい、、ウイーン大学や、ヴォ―ティフ教会のそばにあり、アパートメントの1階には、カフェもあり、とても便利で、しかも静かな場所でした。
本当は、ウイーンにいる一週間全部ここにいたかったのですが、予約が詰まっていて、5日だけ、あとの二日は、すぐそばのホテル ドゥ フランスに引っ越しました。
出来れば、いつか、こんなアパートメントにひと月ぐらいゆっくりしたいです。
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アパートメントの門扉
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by fiorimusicali | 2015-01-12 20:25 | 旅 Trip | Comments(0)