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Wien の街かどで An der Storassenecke in Wien

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美しいショウウインドウの立ち並ぶ Wienの街かど。
私の好きなのは 小さい木彫りのお人形のお店です。
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お花屋さんも素敵。
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馬車も通ります。
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街全体が 美しい装飾に色どられ、とても優雅です。

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どこを見ても美しい この街に暮らしたいという 私の思いは、ますます強くなるばかりです。

# by fiorimusicali | 2013-10-15 13:30 | 旅 Trip | Comments(0)  

クレント小路から aus Kurrent Gasse

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私たちが滞在しているWienのクレント小路です。
とても小さな小路なので、タクシーの運転手さんも知らない事があるようです。
Wienの中心部にありますが、静かな美しい通りです。

Wienで一番古いパン屋さんのGrimmからは、毎朝香ばしいいい匂いが私たちのキッチンまでただよってきます。
この次写真を撮らせてもらう約束をしています。
「私の弟もパン屋さんなのよ」と話したら、とても嬉しそうに、「そう・・日本のパン屋さんは、大きいんじゃない?私たちのお店は小さいのよ」と答えてくださいました。由緒のある素敵なパン屋さんです。
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大通りに出て少し歩けば、Wienのシンボル シュテファン教会です。

Mozartの葬儀も行われた、この教会のミサに昨日の日曜日は出席してきました。
厳かで素晴らしいそのミサについては、また書きます。
数多くのすばらしい音楽家が暮らした街Wien.
当時のままの街並に佇むと、すぐ私のそばを、Mozartが通り過ぎたような気がしました。

# by fiorimusicali | 2013-10-14 14:53 | 旅 Trip | Comments(0)  

wienからご挨拶 gruss aus wien

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Wienに来ています。今いるのは、Wienで最も美しいと言われるkurrentgasseにあるアバートメント。
モーツァルト時代の建物です。
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キッチンもあり、洗濯機など生活に必要なものは、なんでも揃っています。
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アパートメントの下にはwienで最も古い、老舗のパン屋さんgrimmがあって、毎朝焼きたての美味いパンがいただけます。
肇さんとしばらくここに滞在します。
ipadからなのでうまくupできるか分かりませんが、wienからまたレポートをお届けできればと思っています。

# by fiorimusicali | 2013-10-13 08:23 | 旅 Trip | Comments(0)  

「少年H」と「風立ちぬ」

昼間はまだ夏の余韻がありますが、朝晩は、ずいぶん秋らしく涼しくなってきました。
お庭の木々も、黄色に、色づきはじめています。

さて、今日は、映画の話題です。
もう、ご覧になった方も多いかと思いますが、「少年H」は、妹尾河童さんの自伝小説でベストセラーになった「少年H」を映画化したものです。
 
公式サイトは、ここをクリックしてご覧ください。
http://www.shonen-h.com/

予告編です。


本で読んだ時も、河童さんの少年時代が生き生きと、ユーモアをまじえて描かれていて、とても面白く感動しましたが、映画では、その河童さんの育ったおうちなども、寸分たがわずに再現されていて、戦時中、戦後の神戸のようすが、よくわかりました。

河童さんのお母さまは、とても熱心なクリスチャンで、キリスト教が排斥された戦時中にも、教会に通い、困った人たちを見ると、手を差し伸べずにはいられない方。
真面目だけど、どこか、かわいらしいお母様を、伊藤蘭さんが演じます。

お父様は、洋服の仕立てやさんで、神戸に住む西洋の方たちのためにも、その腕を振るって、素晴らしい洋服を作っていらっしゃるのですが、だんだん戦争が激しくなって、洋服の仕事ができなくなり、消防士になられるのです。
そのなんとも優しい人柄を、水谷豊さんが、とても誠実な感じに好演されています。

河童さんの小さいころにそっくりな H(肇)は、12歳の吉岡竜輝君。
とても利発で、つらい軍事教練などで大変な学校生活や、大空襲の中を、がんばって生きるHの姿を今に再現しています。
 
しみじみと家族愛や友情が伝わってくるとてもいい映画でした。



スタジオ ジブリ の最新作「風たちぬ」も大変話題になっていますね。

零戦の設計者として知られる 堀越二郎さんの半生の物語と、堀辰夫の有名な小説「風立ちぬ」を合わせた
ストーリーです。



二郎が、飛行機を制作する三菱重工の名古屋工場は、私の父も務めていたところです。
父の話では、戦時中は、まず、標的にされるところだったので、空襲も激しく、とても怖い思いをしたそうです。

堀越二郎さんは、父の先輩にあたる方なのだなあと、とても興味を持って映画を見ました。

この映画を見たお友達が、エンディングでユーミンの「ひこうき雲」が流れると、本当にグッとくる…と話していましたが、私も大好きなこの曲…この映画のために作曲されたわけではないのに、本当に歌詞も音楽もぴったりです。

大人の鑑賞に堪える上質なアニメ作品だと思います。

# by fiorimusicali | 2013-09-25 10:09 | 映画 | Comments(0)  

「ピストイア賞」  ”Pistoia Prize”

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昨日は、白川イタリアオルガン音楽アカデミーの最終日。
白川町民会館で、お客様をお招きして受講生コンサートが開かれました。

今年の22曲の課題曲の中から、コンサートの前日私が先生から指定された曲は、アルカンジェロ・コレルリ(1653~1713)のコンチェルト グロッソ作品6の第6番ヘ長調です。

前日初めてレッスンがあり、そのときヴァンヌッキ先生が配られた楽譜と私が勉強していた楽譜では、たくさんの相違点があり、「全部こちらの楽譜通りに直してください」と言われました。

フォルテとピアノを弾き分けるため、2段の鍵盤を交互に弾くのですが、その指示がずいぶん違っているのです。
鍵盤チェンジは、とても難しい技術です。速いパッセージの多いこの曲で、今まで練習していた弾き方をあちこち替えなければいけません。
演奏会で果たしてうまく弾くことができるかとても心配でした。

私の出番はコンサートの最後。
後味の良いコンサートになるように、ちゃんと弾かなくては・・・

今年はコレルリの没後300年の記念の年です。
この曲は原曲は弦楽合奏で、肇さんは、岐阜チェンバーアンサンブルの演奏会でチェロを弾いたことがあります。
とても美しい曲なので、大好きになりました。

他の受講生の方々の素晴らしい演奏が続いた後、私の出番が来ました。
この曲をの美しさを聴いてくださる皆さまにお伝えできるように…と思いながら心をこめて弾きました。

コンサートの後の閉講式では、最優秀賞のピストイア賞をいただくことができ、とてもうれしかったです。
ピネスキ―先生と金澤正剛先生のご講評では、今年はみなさんのレヴェルがとても高く、また本当に熱心に勉強していたとお褒めのことばをいただきました。

ピストイア賞のご褒美としてイタリアで開かれるアカデミーにご招待をいただきました。
また毎年この賞を与えられた方はイタリアで受賞記念のコンサートをなさっています。

私も毎年のように、白川のアカデミーで勉強させていただいてきたので、たくさんイタリアの古い、珍しいオルガン作品を知ることができました。

私はバッハが大好きなのですが、これからは、イタリアの美しく楽しい作品ももっと演奏していきたいと思っています。

いつも暖かいご指導をしてくださる、ピネスキー先生、ヴァンヌッキ先生、金澤正剛先生、辻紀子先生。
そして一緒に学ぶオルガンのお友達とお世話くださる白川町の皆様…そして天国の辻宏先生に、心からお礼を申し上げます。

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(故辻宏先生の最後の作品、白川町町民会館グロリアホールのパイプオルガン。
コンサートの直前、オルガンの調律をしてくださっている所を撮りました)


中日新聞WEBより

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# by fiorimusicali | 2013-09-05 15:04 | オルガン Organ | Comments(2)