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ミシェル・ブヴァールオルガンリサイタル Michel Bouvard Organ Recital

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先週の土曜日、10月29日に、岐阜のサラマンカホールで、フランスの著名なオルガニスト、ミシェル・ブヴァールさんのオルガンリサイタルとマスタークラスが開かれました。

ブヴァールさんは、ヴェルサイユ宮殿の首席オルガニストを務めていらっしゃる方で、その演奏は、端正で、フランス人らしい優しさと優雅さにあふれた素晴らしいものでした。

ブヴァールさんの奥様は日本の方で、演奏の前のインタビューや、マスタークラスの時には、わかりやすく通訳をしてくださり、とても楽しかったです。

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フランス古典、スペイン古典そして、バッハのクラヴィ―ア練習曲第3部より、私の大好きな前奏曲とフーガ変ホ長調を含む数曲を弾いてくださったあと、アンコールには、おじい様ジャン・ブヴァール氏の作曲された、ヴォ―ジュ地方のフランス古民謡の主題によるクリスマスのオルガン曲を弾いてくださって、とっても素敵でした。
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by fiorimusicali | 2016-11-02 20:35 | オルガン Organ | Comments(0)  

フランス人は10着しか服を持たない Lessons from Madame Chic

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もう、お読みになった方も多いかもしれません。パリのソルボンヌ大学に留学した、ロサンゼルス生まれのアメリカ人女子学生のフランス体験記。
とても面白かったです。

著者のジェニファ・L・スコットがホームステイしたのは、パリの裕福な フランス人貴族の末裔の家族が住む、アパルトマン・・・
フォーマルで格調高いダイニングルームで天井まで届く大きな窓やアンティ―クの貴重な調度品に囲まれて、味わうフルコースのディナー。
それは、この家の主婦、マダム・シックが腕によりをかけた、お手製のお料理でした。
平日の水曜日の夜なのに、家族そろっておしゃれをして、いちばん上等な食器で、優雅に夕食を楽しむホストファミリー。

素晴らしく、エレガントな、マダム・シックとムッシュー・シックですが、一緒に暮らすうちにジェニファは、彼らが、ほんの少しの、上等な洋服を、上手に組み合わせて着こなしていることに、気がつきます。

アメリカでは、一週間に、2度、3度同じ洋服を着ることは、とても恥ずかしいことだったのに、フランスの人たちは、同じ洋服を何度も着ている…フランス人は10着ぐらいしか服を持っていない!

彼女の驚きは、それだけでなく、ホストファミリーのだれもが、テレビをあまり見ないこと、間食をしないで、3度の食事を大切に、豊かに摂ることなど、「本当に満たされた暮らし」がどんなものかと気づかされていくのです。

半年後、アメリカに帰った彼女は、今まで持っていたたくさんの洋服を整理し、夏、冬10着ずつのワードロープで暮らし始めます…すると、なんという心地よさ…お気に入りの洋服だけが、クローゼットに並んで、コーデイネートもずっとしやすい・・・

マダム・シックから学んだていねいな生活を彼女は、実践しようと努力するのです。
裕福な、マダムでしたが、彼女は、家事一切を自分の手で完璧に行い、パートタイムの仕事もしていたというのです。

おしゃれで、優雅なフランスの人たちの、暮らしの秘訣を教えてくれる、この本。

自分の生活を振り返ってみると…整理しきれない洋服の数々…あります・・・あります・・・四季の変化が大きい日本では、10着に絞るのは難しそうですが、良質なものを、数少なく厳選して持つことの大切さ、普段にも、きちんとした服装をして、上手に着まわすことの大切さがわかりました。

ジェニファの素直な感動の伝わる、楽しくてためになる一冊でした。

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by fiorimusicali | 2015-01-23 23:28 | 文学・語学Literature | Comments(0)