義母の作品 The works of my mother-in-law
2012年 02月 16日
肇さんのお母さま、博子さんの趣味は、絵を描くことです。
学生時代には、特に、絵を描くことが好きでも、得意でもなかったという、お義母さま。
子供たちが巣立ってから、女学校時代の恩師に、日本画や、版画を習いに行くようになられました。
シンビジウムの絵は、私たちが、銀婚式のお祝いに差し上げたお花を描いてくださいました。
この絵が、私は大好きで、うちの音楽室のピアノとオルガンの横の壁に飾っていつも眺めています。
日本画ですが、色使いは、シャガールの絵のような、夢のある楽しい作品で、明るいお義母さまの性格がよく出ているなあといつも思います。
以前は、お友達と共同で、版画でカレンダーを刷って毎月送ってくださいました。
年賀状ももちろん版画です。
客間に飾っているのは、可愛らしい桜の絵です。
これはちょっと楽しい干し柿の絵。
絵や版画だけでなく、木彫りもお得意です。
いつも使っているお盆もお義母さまのお手製です。
もう直ぐ80歳になられるのに、創作意欲は衰えていらっしゃいません。
私たちがどこかで演奏するときは、遠くても寒くても、必ず聴きに来てくださる、優しくて楽しいお義母さまです。
これからもお元気で素敵な作品を創ってくださいね。
by fiorimusicali | 2012-02-16 15:36 | 美術 Art | Comments(0)