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名古屋オルガンの春  Orgelfrühling Nagoya 2013

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昨日5月12日(日)の午後、名古屋のカトリック五反城教会で、「名古屋オルガンの春 パイプオルガンコンサート~主の昇天」が開かれました。

カトリック五反城教会は、私が小さいころ住んでいた街にある教会です。

名古屋の地下鉄東山線「岩塚」の駅から歩いて5分ほどのところ。

ここに来るのは本当にひさしぶりなのですが、歩いていると幼いころの記憶がよみがえってきます。

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五反城教会には1978年にドイツ・ケルン市のペーター社によって建造された30ストップのパイプオルガンが設置されています。
設置された当時は、中部地方では数少ないパイプオルガンのうちのひとつだったこの楽器で、先ごろ亡くなられたマリー・クレール・アランさんはじめ世界中から来日された名オルガニスト達がコンサートをなさいました。

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今回のオルガニストは、吉田文さん。
文さんのブログ「風琴亭」は、私のお気に入りブログのひとつです。
幼いころからオルガニストを志し、高校生のころからドイツにオルガン修行にいらっしゃった文さん。
お母さまの吉田徳子さんとともに、オルガンの魅力を、より多くの人々に広めようと活動されています。

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この日、「主の昇天」を覚えてのプログラムは、マリー・クレール・アランさんのお兄様のジャン・アランの「連梼」から始まり、メシアンの「主の昇天」、フランクのコラール第3番、そして、バッハの「パッサカリア」という聴きごたえのある素晴らしいものでした。

文さんは、若々しい現代的な切れのいい表現で、アランやメシアンを演奏され、とても素敵でした。
フランクもバッハもとても美しかったです。

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文さんの出演されるブランチコンサートのおしらせです。

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by fiorimusicali | 2013-05-13 22:05 | オルガン Organ | Comments(0)  

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